中井友望(なかい とも)さんの女優デビューを飾ったのは、日本テレビ系列のドラマ「やめるときも、すこやかなるときも」に出たときです。
最終回のたった1話の出演だったにもかかわらず、すぐに取材が殺到したといいます。
それだけ中井友望さんの演技や存在感に視聴者だけではなく、目の肥えたメディア関係者も惹きつけられたという衝撃の女優デビューでした。
そんな中井友望さんですが、中学校時代は不登校、高校と大学は退学だったそうです。
学生時代の不登校と退学の理由は何だったのか?
また、見る者の心を引き寄せる中井友望さんの演技や存在感はどのように発揮されているのか?
そのあたりを調べてみましたよ(^^♪
中井友望が不登校・退学から女優を目指した理由とは?
中井友望さんは感情表現が苦手で、もともと思ったことをうまく言葉にできるタイプではないようです。
誰かを怒ったり、泣いたりすることもめったになかったといいます。
ずっと生きづらさを抱えてきた中井さんは、中学生時代は不登校になってしまいました。
やはり人間付き合いが上手にいかなかったみたいなんですね。
高校生の頃からは芸能活動も始めましたが、学校ではなかなか自分の殻を破ることができずそのまま退学。
大検を取り大学には入学しましたが、大学も退学してしまいました。
そんな中井さんが女優を意識しだしたのは、染谷将太さんと二階堂ふみさんがW主演を務めた「ヒミズ」という映画を見てからです。
中学校2年生の時でした。
ヒミズの出演者さんたちは感情を爆発させている。
人として大事な感情をさらけ出して生きていると観ていてうらやましくなったといいます。
そういうシーンを見て「映画の中だったら私にも感情表現ができるかも」と思ったのが女優を目指したきっかけでした。
しかし、中井さんは不登校から抜け出せずにいました。
高校を辞めてからは
「私には芸能活動しか残されていない」
という覚悟でがんばってはみたものの、やはりツラくなりそのまま芸能活動もやめようかと悩んでいた時に出会ったのが、以前一緒に仕事をしたことのあるミスiD(2016グランプリ)の穂志もえかさんでした。
穂志さんといろいろ話しているうちに、「最後にミスiDを受けてみよう」という気持ちになったみたいです。
これが中井友望さんの人生のターニングポイントです。
ミスiDの審査が行われている間、あらためて「やっぱりがんばりたい!」という気持ちが芽生えてきたところ、見事ミスiD2019のグランプリを獲得しました!
これがきっかけとなり、冒頭で書いた通り「やめるときも、すこやかなるときも」というドラマに最終話だけ出演、話題沸騰し取材の申し込みが殺到したということです。
「やめるときも、すこやかなるときも」の出演がきっかっけとなり、2021年は10月から11月にかけて、「かそけきサンカヨウ」「シノノメ色の週末」「ずっと独身でいるつもり?」と3本の映画に立て続けに出演!
2021年12月に開催された音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB [JOINT]2021-2022」ではイメージモデルとしても活躍しました。
中井友望 世間の反応は?
この方のつぶやきは中井友望さんのすべてを集約していますね(笑)
次の方は「女優の空気感」という言葉を使ってつぶやいています。
苦労した不登校・退学時代の経験が中井さんの雰囲気を作っている気がします。
この方も中井さんの演技についてつぶやいていますね。
中井友望 まとめ
中井友望さんは、お芝居もじっくり自分の中で考えて、考えて、さらに考えて役作りをしているようです。
今でこそ華やかな芸能界で活躍する中井さんですが、不登校や退学といった人生の少し影の部分もあることが女優さんとしての雰囲気を作っている気がします。
ここまでお読みの方の中には、
「中井友望さんは少し暗めの役しかできないのでは?」
と思っていると思いますが、意外や意外!
中井さんは
「アクが強い役とかコメディタッチの作品にも、いつか挑戦してみたい」
とインタビューで答えていました。
ますます演技の幅が広がる予感がします。
中井友望さんのこれからの演技も要チェックですね(^^♪
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