ボーカル兼ギターの「うきょう」、ベースの「フジイタクミ」、ギターの「おさみぃ」この3人で構成されたバンドが『マルシィ』です。地方の福岡で結成されたバンドですが、透明感があふれ出ているうきょうの歌声、昔を思い出したり今の恋の苦しさを代弁してくれる切ない詩の世界、そして何よりロックでありながらJ―popでもあるドラマチックでエモーショナルなサウンドが魅力です。
名プロデューサーである島田昌典さんとタッグを組んだ「花びら」も大好評でしたが、2022年に初めてリリースした「ピリオド」もSNSの口コミから大爆発！自分の本当の気持ちに気づくヒロインの心の動きを繊細なメロディに載せて伝えています。
若かりし頃の、そして今を生きる若者の恋愛の“歯がゆさと苦しさ” を大切に歌っている『マルシィ』とはどんなバンドなのか？そしてその楽曲のすごさはどこにあるのか？
マルシィの作詞作曲はうきょう！曲つくりの秘密も！
口コミで広がったマルシィですが、すべてうきょうさんが作詞作曲をしています。
まず、うきょうさんがメロディを作り（そこには仮の歌詞が載せられている時もある）それをデモテープとしてメンバーに聴かせて、そこからベースの「フジイタクミ」とギターの「おさみぃ」と3人で音を作り上げていくという楽曲制作スタイルのようです。
今のところ基本は恋愛について歌った曲ばかりですが、うきょうさんはラジオで次のように語っていました。
──恋愛の曲というのは、書きやすさみたいなものはありますか？
うきょう：確かに書きやすさはあるのかもしれないですけど、リリースしている曲では全部が恋愛の曲なので。次はこういうふうにしてみようとか、見えてくるものがあるというか。自分の中ではどんどん成長をしていきたいなと思っているんですけど、そうなれていたらいいなと思ってます（笑）。
これまでは恋愛系の歌詞ばかりっだったために、恋愛以外の歌詞にも挑戦し、曲作りの幅を広げていくということでしょう。
また、音については
うきょう：～今までの楽曲も少しずつ違いはあるんですけど、大幅にサウンドが違うものや雰囲気の違う楽曲に挑戦したいなとは個人的に思っていて、メンバーにも話しているんです。～
と、同じラジオ番組の中で話していました。
これからの曲調の変化にも注目ですね。
マルシィの曲を全曲紹介！
マルシィは2022年3月現在9曲を配信しています。
2020年
- 5月 「Drama/絵空」
「Drama」
- 11月 「雫」
- 12月 「白雪」
2021年
- 3月 「ワスレナグサ」
- 4月 「オードトワレ」
- 7月 「プラネタリウム」
- 12月 「花びら」
2022年
- 2月 「ピリオド」
どのMVもヒロインを起用していて感情移入ができるようになっています。なので楽曲に感情移入しやすいのでしょうね。
うきょうが作詞作曲するマルシィの楽曲はこれからも要チェック！
2021年12月に地元福岡で初ワンマンライブを行ったマルシィ。SNSでの口コミという最強の武器を持った彼らの楽曲は、これからも広がり続けていくと思われます。
彼らがミュージックステーションなどの音楽番組に出演しているところを想像するととても胸アツですね(^^♪
うきょうさんの作詞作曲とベースのフジイタクミさん、ギターのおさみぃさんのこれからの活躍も要チェックです！
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