コーヒーのために鉄瓶買ったけどイワチューがかわいくておすすめ!

雑記
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手動ミルはどれがいい?カリタ選ぶなら蓋なしがおすすめ!の記事で私が今まであまり好きではなかったコーヒーにはまり、手動ミルを買ってしまった事を書きました。

なんか手動ミルを買ったからにはもう少し道具にこだわりたくなって、普通のやかんでは物足りなくなってしまいました。

最初「コーヒーケトルって絵になるな~」と思っていたのです。
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しかし、結局選んだのは鉄瓶で、今ではいい買い物をしたと大満足です!

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コーヒーのために鉄瓶を買ったわけ

私はアウトドアでの活動が好きで、毎年子供たちを連れてキャンプに出掛けます。

テントに泊まるのも、イワナを釣って炭火でじっくり焼くのも、焚火も全てが楽しいのですが、その中でも「ダッジオーブン」を使って料理するのも大好きです。

ダッジオーブンは鉄でできた鍋で、カウボーイの時代から長く愛されてきた調理器具です。

ダッジオーブンは手入れなど手間がかかりますが、なぜか食材が数倍おいしくなる魔法の鉄鍋なのです。

もはや手放せません、というか私はキッチン用のダッジオーブンも買ってしまったくらいです。(スパイスカレーに挑戦したよ!簡単で本格的な作り方教えます!の記事参照)

このように鉄製品に魅せられてしまったものですから、コーヒーケトルと鉄瓶を比べた時に鉄瓶が勝者になったのは言うまでもないでしょう。

鉄瓶も昔から日本人に愛されてきたのですから、きっと器具としても素晴らしいんだろうなあ~って思えたのです。

そして思い立ったら早速Amazon(笑)

鉄瓶もピンからキリまであるんですね~。

アウトドアメーカーからも鉄瓶が発売されていて、やっぱり鉄瓶って人気なんだなーと思いつつ、その値段の安さに釣られそうになりましたが、よく見るとメイドインチャイナ…。

やっぱり日本の伝統工芸品を買うならメイドインジャパンだよなーということで、南部鉄器に照準を絞って探しました。

ウチには以前岩手旅行に行った際に立ち寄った「盛岡手作り村」で買ったすき焼き鍋があります。

そのすき焼き鍋が岩鋳(IWACHU)の南部鉄器だったことを思い出したのです。

鉄瓶は鉄分も摂取できると言いますし。

ここまで決まったら後はデザインと大きさだけですね。

今は色とかついたカラフルな鉄器も人気のようですが、私は「いかにも鉄」って感じがよかったのでデザインは昔ながらの物をチョイス。

大きさは「大は小を兼ねる」のことわざも脳裏をかすめましたが、値段もそれなりになるし、あくまでもコーヒー用として考えていたので0.9リットルの大きさにしました。

値段は9150円、ヤフーショッピングで出品されている同じ物より600円安い!

すぐさま注文し、届いたのは次の日の午前中!こんな田舎でも次の日届くのね…恐るべしAmazon…。

イワチューの鉄瓶かわいくておすすめ!

Amazonの段ボールから取り出した鉄瓶の箱を見てテンション上がりました。さすがです、箱からこだわっていますね。

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かわいいロゴマークに「IWACHU」の文字が。

箱の中から鉄瓶を取り出すと、ほどよくずっしりとした重さが感じられました。

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側面には「岩鋳」の刻印とメイドインジャパンの文字が。

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いいですねー、やっぱ鉄瓶選んで正解だったなーって思います。

早速使ってみました!

説明書を読むと最初は水を8分目まで入れ、水量が半分になるまで中火で沸騰さえるようです。

ダッジオーブンで言う「慣らし(シーズニング)」なのでしょう。

30分くらいかけて慣らしを終え、早速お湯を沸かしました。お湯を沸かすためにコンロに鎮座している鉄瓶の姿もかっこいい…。

鉄は熱伝導率が良くないために温まりづらいですが、一度温まるとなかなか冷めません。そういう頑固なところもいいんですよね。

だからダッジオーブンなんかもじっくり余熱で料理が出来上がるのです。

なんて考えていたら、お湯が沸きました。

まずはコーヒーを入れる前に白湯として味わいます。

「うーん、うまいような気がする…(笑)」

でも、アルミ製のやかんで沸かした白湯と飲み比べると分かりました!

これはうまい!

たぶんこれから鉄瓶と水がもっと仲良しになっていくともっとおいしくなるんだろうなーって想像してしまいました。

白湯を味わったので、いよいよコーヒーを淹れてみましょう。

うん、やっぱりおいしかったです。

またもアルミのやかんと飲み比べてみよとも思いましたが、なんか鉄瓶を信用していないようでやめました。

しかし、何といっても鉄製品です。さびが心配です。さびを発生させないためには鉄瓶をしっかり乾かすことが大事なので、お湯を注ぎ終わったら10秒から20秒ほど、ふたと本体を別々に空焚きします。

この手間もまたかわいいのですよ。

と言っても、使った後に水洗いして、空焚きして、油を塗ってなじませなければならないダッジオーブンに比べたら全然手間になっていません(笑)

鉄瓶は上手に使い続けると内側に白い湯垢がついてさびなくなるようなので、それを目指して使い続けます。

当面は朝昼夜コーヒーを飲んで、1日3回鉄瓶を使って行こうと思っています。また一つ手間がかかるけど大事に使いたい道具が仲間入りしました。

鉄瓶をさび付かせないための記事:鉄瓶のサビは硬水の湯垢で解決!鉄瓶を復活させる驚きの方法!

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