細田佳央太はただのイケメンではない!本物の演技力を支える彼の姿勢とは?

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細田佳央太(ほそだ かなた)さんは、2021年にTBS系ドラマ「ドラゴン桜」、日本テレビ系列「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」と立て続けに連続ドラマに出演し、話題になりました。そして、テレビ朝日系列「もしも、イケメンだけの高校があったら」でついに連ドラ初主演を飾り、俳優としての階段を着実に登っています。

一般的に俳優さんはイケメンであることが前提とされますよね。どんな役をこなすにもかっこよくない人よりはカッコいい、つまりイケメン俳優さんの方が人気は出ると思います。

もちろん細田佳央太さんも普通にイケメン俳優さんです、しかし、それ以上に「確かな演技力」を持つ俳優さんであり、その演技力を支えているのは細田佳央太さんの演技に対する「姿勢」だと言われています。

なぜそのように言われているのか?関係者の驚きの証言をしていますので紹介したいと思います(^^♪

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細田佳央太はイケメン?演技力がある?それ検証します!

そりゃあ細田佳央太さんは俳優さんやってるくらいですからイケメンですよ。はい、その証拠をどうぞ。

細田佳央太さんがイケメンであるというのはもう証明済みでいいですね?(半強制的(;^_^A) このインスタの写真は「ジュノン」という男性ファッション誌に登場した時のものですね。

まあ、イケメンかどうかは見ればわかることなのでいいとして、もう一つ証明しなければならないのが「演技力があるか?」という点です。

2019年「町田くんの世界」という映画に初主演しました。そのオーディションに集まったのはなんと1000人!1000人の中から主演に選ばれたのですから演技力があって当然だと思います。

「え?イケメンだから選ばれた可能性もある?」

まあ、確かに1000人の中から選ばれたことが事実でも、イケメンだから選ばれたのか?演技力で選ばれたのか?事実だけではわからないですよね…( ノД`)シクシク…

ところが、ちゃんと証拠があるんです!

細田佳央太さんが撮影に臨む姿勢や考え方、そして関係者の方々の証言を調べましたよ!

細田佳央太の演技力は本物!演技に臨む姿勢や考え方がすごい!

細田佳央太さんの演技に対する姿勢や考え方には、共演された俳優さん、監督さんなど名割の方々がたくさん証言しています。それらを紹介しますね。

まずは初主演を飾った「町田くんの世界」では監督である石井裕也さんがこんな証言をしています。

「オーディションで一人だけ異彩を放っていて、理屈でも経験でもない、作品に人生を捧げられる人だと感じました。この人と組めば間違いないと16歳(当時)に思わせられました。」

「町田くんの世界」公式HPより

「船を編む」などの大ヒット作を送り出した石井監督が、16歳の細田佳央太さんをこのように評価していました。一瞬で人の心をつかめるなんて俳優になるために生まれてきたようなもんです。

また、撮影中のエピソードとして

石井監督が「初日に細田くんが倒れました。200%でやっちゃったので」と笑うと、細田は「はい。本当です」とバツが悪そうにうなずく。

2019.6.7 「ムービーウォーカープラス」より抜粋

ヒロインを追い掛け回す撮影をしていたところ、相手の台詞が聞こえなくなって倒れてしまったとのこと。石井監督もあわてて細田佳央太さんを抱きかかえたと言います。

初主演作品で、石井監督から「手を抜くなよ」と言われていたことを差し引いても、普通意識が飛ぶまで追い掛け回しません。石井監督が言うように「200%」で演技に取り組んでいたことが分かるエピソードでした。

次は、新型コロナウイルス感染拡大で上映が延期された映画「子供はわかってあげない」で細田佳央太さんと共演された上白石萌歌さんの証言です。

「細田佳央太さんは、お芝居をするうえで一番助けられた存在。門司くんは彼そのもので、細田さんがいなければ美波を演じきれなかったかもしれないと思うほどです」

2021.5.26 「シネマカフェ」より抜粋

「門司くん」とは細田佳央太さんの役名です。ここでは上白石萌歌さんの演技にもいい影響を与えていたことが分かります。

また、細田佳央太さんがこの映画にどのように取り組んだのかも興味深いです。

『子供はわかってあげない』で演じた門司くんは、監督の沖田さんに「ありのままの細田くんでいいよ」と言われたので、「じゃあ自分って何だ」という難しさがありました。

2021.10.15 「リアルサウンド映画部」より抜粋

監督さんに「ありのままでいいよ」なんて言われたらあなただったらホッとしませんか?「なんだ~、俺そのまま演技すればいいだけじゃん」って普通は考えそうですが、細田佳央太さんは違うんですね。

「じゃあ自分ってなんだ」

自分の事さえも掘り下げて考えていく。この演技に対する貪欲な姿勢が細田佳央太さんの演技力を支えているのだと思います。

(当サイトの「」という記事でも若手俳優の  さんの演技への取り組み方を紹介しましたが、通じるものがありますね。)

「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」で全盲の高校生を演じる際には、実際に盲学校に行って瞬きや瞳の動かし方を勉強しに行ったり、「ドラゴン桜」では発達障害を抱える高校生役でしたが、12kgも体重を増やしたり、髪も坊主にしたり。また、触れない虫を触るシーンも「役を演じている時は!」という気持ちで演じきったと言います。

これ本当に目が見えない人に見えますね。

世間の反応も高評価ですね。

『ドラゴン桜』の健太や『恋です!』の青野くんは実際の世の中に同じようなことを抱えている人がいるからこそ、その人たちを裏切らないように、ちゃんと届けられるよう丁寧にやらなきゃいけないという難しさもありますし。

2021.10.15 「リアルサウンド映画部」より抜粋

俳優として見ている人たちを裏切らないように丁寧に演じようとする心。これもまた細田佳央太さんの俳優としての素晴らしさなんじゃないでしょうか?

細田佳央太はイケメンでもあり本物の演技力を持つ将来有望俳優!

細田佳央太さんは、「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」で盲目の高校生を演じたことで、目が見えない人のための映画上映にも関心があるみたいです。年間約1200本ほどの映画が上映されていますが、目が不自由な人のために音声ガイドで対応してる映画は100本程度という事実に心を痛めていた細田佳央太さん。

音声ガイドは、やらせていただけるのならぜひやりたいですね。だって、本来当たり前にならなきゃいけないものが、当たり前になっていないわけですから。自分が生きている間に音声ガイドがついている作品が少しでも増えたらいいなと思います。
今は僕の力が小さいものなので、自分で企画して何かをやるというのは現実的には厳しいかもしれません。でも、僕が青野くんを演じて知ったことがあるように、まずは知ってもらうことが大事だと思うので……。そういった役をいただいたときは積極的に向き合っていきたいです。それが今の僕にできることかなと思っています。

2021.10.15 「リアルサウンド映画部」より抜粋

このように自分の演技だけではなく、映画(ドラマ)そのものに真剣に向き合う姿勢があの演技力につながっているのだと思います。

演技力モンスター。細田佳央太さんのこれからの活躍も楽しみです(^^♪

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