こんにちは!
今日は、春から秋にかけて悩まされる「雑草」の対策についてのお話です。毎年、庭や駐車場に勝手に生えてくる雑草に頭を抱えていませんか?草むしりを何度してもすぐに生えてくる…。虫も湧くし、見た目も悪くなるし、放っておくわけにもいかない。
そんな悩みを抱える方に向けて、今回は雑草対策の中でも特に人気が高い「防草シート」と「除草剤」を徹底比較していきます!
どっちが自分に向いているのか?
どっちが長い目で見てコスパがいいのか?
実際に使って感じたメリット・デメリットや体験談も交えながら、じっくり紹介していきます!
そもそも、防草シートと除草剤ってどう違うの?
まずは簡単に両者の違いを整理しておきましょう。
防草シートは、地面に敷いて雑草が生えてくるのを物理的にブロックするアイテムです。光を遮ることで、雑草が光合成できず、芽を出せなくなるという仕組み。使い方としては、土を平らにならしてからシートを敷き、専用のピンで固定するという形です。
一方の除草剤は、すでに生えている雑草を枯らす化学薬品。液体タイプや粒剤タイプなどがあり、スプレーしたり撒いたりするだけでOKという手軽さが魅力です。ただし、持続性には乏しく、定期的に使わなければまた生えてきます。
防草シートのメリット・デメリット
まずは防草シートの良いところと悪いところをまとめてみましょう。
【メリット】
・長期間雑草が生えにくくなる(2〜5年)
・メンテナンスがほとんどいらない
・砂利などと組み合わせれば見た目もおしゃれに
・物理的な対策なので、雨風にも強い
【デメリット】
・施工に手間がかかる(地面を整地→シートを敷いてピンで固定)
・安いシートはすぐに劣化する(1年でダメになることも)
・隙間や端っこから雑草が侵入してくることがある
私は以前、ホームセンターで安く売っていた防草シートを試しに使ったことがありますが、翌年にはボロボロになり、スギナが突き破ってきました…。結局、ザバーンという耐久性の高いシートに張り替えました。最初からケチらず良いものを買えばよかったと後悔しましたね。
除草剤のメリット・デメリット
次に除草剤の特徴を見てみましょう。
【メリット】
・すぐに効果が出る(早ければ数日で枯れる)
・とにかく手軽!誰でも使える
・価格が安く、500〜1500円程度で買える
・狭い場所や細かいところにも対応しやすい
【デメリット】
・効果が長続きしない(数週間〜数ヶ月)
・雨で流れると効き目が落ちる
・芝や花など、他の植物まで枯らしてしまう恐れがある
・定期的に買い足す必要があり、トータルコストが増えることも
私も一時期、除草剤を月1で撒いていました。最初は「なんて楽なんだろう!」と思いましたが、夏場は効果が切れるのが早く、結局何本も使う羽目に…。気がついたら1シーズンで数千円使っていました。手軽さと引き換えに、コスパはあまり良くない印象です。
どっちがコスパがいい?目的別におすすめを紹介!
ここまで読んで、「結局どっちがいいの?」と迷っている方も多いと思います。そこで、目的別におすすめをまとめてみました。
【とにかく楽に今すぐ草をどうにかしたい人】→ 除草剤がおすすめ
【もう草むしりにうんざり!長期的に対策したい人】→ 防草シートがぴったり
【DIY好きでしっかり整備したい人】→ 防草シート+砂利の組み合わせが最強
【花壇の隙間など、スポットで草が気になる人】→ 除草剤でピンポイント処理
さらに、最強の雑草対策は「併用」することです。
防草シートを敷いて基本的には雑草を防ぎ、端っこやどうしても生えてくる部分だけ除草剤で対応する。このスタイルが、見た目もスッキリ、メンテナンスも最小限で済むのでおすすめです。
おすすめアイテムも紹介!
ここで、筆者おすすめの人気商品を紹介します!
・ザバーン 防草シート136(超耐久タイプ。5年以上効果あり)
・モダンデコ 防草シートスターターセット(ピンや説明書付きで初心者におすすめ)
・ラウンドアップマックスロード(除草剤界の王道。液体で根までしっかり枯らす)
・アースガーデン除草粒剤(長期間効果が持続する粒タイプ)
・カダン除草王プレミアム(虫よけ効果もある除草剤で一石二鳥)
まとめ:雑草対策は「手軽さ」か「持続性」かで選ぼう!
雑草対策には万能な方法はなく、それぞれにメリット・デメリットがあります。
大事なのは、あなたの庭の広さ、使い方、そしてどれだけ手間をかけられるかを基準にして選ぶことです。
少しの工夫と投資で、雑草の悩みが激減するのは間違いありません!
私自身も「もっと早くやっておけばよかった」と心から思いました。
雑草に悩む前に、今のうちからしっかり対策をして、スッキリ快適な庭づくりを目指しましょう!
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